2017年9月10日日曜日

IgA腎症 - 120日目 - ステロイドパルス (1週目終了)

3日間のステロイドパルス治療が終わりました。
前回の結果との比較で以下のようになりました。



【1週目終了時(今回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.1
・eGFR (基準値:90以下) 63
・白血球数 (基準値:9.2以下) 14.7
・CRP (基準値:0.3以下) 0.02
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 25
・尿蛋白1日量 (基準値:150以下) 383
・蛋白半定量 (基準値:-) ±
・潜血反応 (基準値:-) 3+


【1週目開始時(前回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.07
・eGFR (基準値:90以下) 65
・白血球数 (基準値:9.2以下) 4.5
・CRP (基準値:0.3以下) 0.02
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 57
・尿蛋白1日量 (基準値:150以下) 不明
・蛋白半定量 (基準値:-) 1+
・潜血反応 (基準値:-) 3+



クレアチニンが上がったのは予想外でしたが、僕の場合は前回の数字が良すぎたようです。
今回の数値も僕にしては比較的良い方なので、誤差の範囲内と考えたほうが良さそうです。


白血球数が基準値を大幅に超えてしまいました。
免疫システムがステロイドの副作用で異常だと示しています。

ただし、幸いな事に感染値を示すCRPは基準値を下回っています。
現在の免疫は異常ですが、病原菌やウイスルとの接触が無い衛生的な環境なので
健康に過ごせている事を数値が表しています。
ステロイド服用中はマスク・手洗・ウガイが生命線です。


尿蛋白1日量の結果ですが、当日分ではなく過去分の値のようです。
基準値を超えていますが時系列的に誤差があるので、
次回にこの数値を下回れば良いと考えたほうが良さそうです。


尿蛋白定数が57から25に減少しました。
それに伴い蛋白半定量が1+から±へと評価が変わっています。

ちなみに蛋白半定量の評価は
・ -:10以下
・ ±:10~20
・1+:30~70
・2+:100~200
・3+:300~400
・4+:400~
となっています。


最後に潜血反応ですが、変わらずの3+でした。
腎臓の炎症は相変わらず続いています。
この炎症が無くなった時がゴールなのですが、まだまだ先は長そうです。


1週目の結果から解る事は、そこまで劇的に変わらなかったと言う事です。
僕の中で、「簡単に完治するのではないか?」と期待がありましたが、
それはただの妄想に終わりそうです。

ただし腎臓の濾過機能に穴が開いて漏れ出していた蛋白が減ったので、
少しは自分の体が回復したのかなと言った所です。


明日から4日間はステロイドの錠剤を飲んで休憩です。


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