2017年12月27日水曜日

ネットショップ運営 - 2017年まとめ

今年も終わりが近づいて来ました。
ネットショッピングは去年と比較して15%程度の売上ダウンになりそうです。

売上が悪いので、じたばた動き回ってみましたが結果は思ったほど伴いませんでした。
結果は最重要ですが、色んな事にチャンレジできたので、これを糧に次へ進んでいきます。
一番怖いのが何もやる気がなくなってしまう事なのですが、今のところ大丈夫です。


楽天市場の大幅な落ち込みは今年の初めに想定していましたが、
主力のアマゾンが詐欺事件で大きくコケてしまったのが想定外でした。
アレさえなければ、今頃は余裕のヨッチャンですが、商売とは想定外が起きてナンボですよね。

駆け込みで始めたワウマですが、今のところダメそうです。
お客さんが少なすぎてアクセスが伸びません。
一年間は無料なので、その期間の間に大きな変化があるかもしれませんが、
今のままだと赤字なので退店は免れないというところです。

現状では楽天・アマゾン・ヤフーの3つ以外のモールへの出店は無意味だと学びました。
メルカリはモールではないのでメイン事業には向きませんが、お小遣い稼ぎにお勧めです。


来年もこのままネットショッピングの業界の低空飛行が続くならば、
いつかは始めようと思っていた自社サイトをそろそろ始める時期が来たのかもしれません。
自社サイトのノウハウが全くないので、これから勉強していく事になります。
1番無意味かもしれない自社サイトですが、希望だけは捨てずに長い目で見たいと思います。


小売業にとっては、今年よりも来年の方が状況は悪くなる可能性が高いです。
それでも打てる手段が残っているうちは、どんどんバッターボックスに立っていきます。


ではよいお年を!!


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2017年12月17日日曜日

IgA腎症 - 286日目 - ステロイド2錠の検査結果

ステロイド剤が1日に2錠になってから2か月が経過しました。
2錠になって感じたのは、炎症を抑える効果が低下し、免疫が下がっているのを実感する機会が増えた事です。
たった0.5錠ですが、炎症を抑える効果はかなり違うように感じました。
僕の場合は肌の炎症を抑える効果が落ちた+免疫が下がっているのでニキビが増えたという
解りやすい感じでステロイドの副作用の辛さのみを感じた2錠の期間だったように思えます。

肝心の腎臓は、相変わらず朝は少し血が混じり、昼間は20分おきの頻尿に悩まされる日々でしたが、
自分で検査している限りでは、尿中の蛋白はそこまで変化がなかったように思えます。


今日は2か月ぶりの定期健診の日です。
それでは検査結果をご覧ください。



【2錠(今回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.06
・eGFR (基準値:90以下) 65
・尿・クレアチニン 149.3
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 4
・蛋白半定量 (基準値:-) -
・潜血反応 (基準値:-) 1+
・尿蛋白/尿クレアチニン比 (基準値:0.15以下) 0.02

【2.5錠(前回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.11
・eGFR (基準値:90以下) 62
・尿・クレアチニン 89.8
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 2
・蛋白半定量 (基準値:-) -
・潜血反応 (基準値:-) 1+
・尿蛋白/尿クレアチニン比 (基準値:0.15以下) 0.02



前回と殆ど変化はありませんでした。
これはステロイドを減量しても炎症が広がっていないので、IgA腎症自体は沈静化に向かっていると言えます。
尿検査の結果も自分で図った時よりも、病院で図るほうが結果が良いみたいです。
検査キットは蛋白以外の成分も拾ってしまうのかも知れません。

潜血反応がまだ残っていますので炎症は続いていますが、何年もかけて出来た慢性腎炎なので時間がかかりそうです。
結果としては横ばいではありますが悪化は無く、さらにステロイドの減量が許可されたので次回までは1.5錠になりました。


先生に気になっていた質問を2点挙げました。
・風邪を引いたときに、どう対処すれば良いのか
・ステロイド性の尿糖が出るが、どう対処すれば良いのか


風邪は近所の町医者に行っても問題ないそうです。
難病指定されているので、今の病院に行かないといけないと勝手に思い込んでいました。
大病院に行かなければマズイ時は、町のお医者さんがマズイと判断するはずです。
もちろん、ちゃんと事情を説明する事が前提なので面倒だと思わずに町のお医者さんに頼ろうと思います。
風邪薬も市販のものを飲んでOKですがロキソニンが入っているものは控えたほうが良いと言われました。
ロキソニンは腎臓への負担があるそうなので、葛根湯などの漢方を選ぶ方が体に優しいそうです。


次に尿糖ですが朝と晩は出ないので、いわゆる「糖尿病」ではないと言われました。
ステロイドも減量中なので、食事で糖分の摂取量を気を付ければ問題ないよと言われました。
僕は既に8キロの体重減となっており、これ以上食事制限を加えれる状態ではありません。
特に対策は必要ないとなったので、現状の食事を続けていけば良いそうです。


今年最後の定期健診は、概ね良好に終わりました。
ステロイドを1.5錠に減量する事で腎炎が復活しなければ良いのですが、
先生の見立てでは復活はないと言っています。
もちろん全ての事に100%は無いのですが、少し気は楽になりました。


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2017年12月11日月曜日

ネットショップ運営 - 楽天 - スーパーセール2017年12月

12月2日(土)19時から7日(木)2時まで、
楽天にて「スーパーセール」が行われていました。

通常日を100%とするとスーパーセール期間における日別の売上比率はこうなりました。

2日:100%
3日:200%
4日:200%
5日:150%
6日:200%
7日:150%

僕のお店では、スーパーセール期間におけるセールなどはしていません。
楽天の広告は買わないので露出度も相対的に下がる事になります。
純粋に買い回りによるポイントアップを狙ったお客様が購入してくれています。


通常日の売り上げが一番売れていた時期に比べて3分の1程度に落ちています。
ですのでセール時期の200%は、過去の通常日の売上にすら届かなくなってしまいました。
スーパーセールにすら期待を持てなくなってしまった楽天の行く末は明るくはありません。
「とりあえず、採算が取れている間は続けよう」という店舗が多いのではないでしょうか。


楽天が公表している市場の店舗数は「45,202」となっています。
実は店舗数だけは順調に増え続けています。
インターネット通販に夢を見てやってくる人達がまだまだいるようです。
店舗数が増える事は、供給過多や検索が汚れることに繋がるので好ましくありませんが、
インターネットで小売りをする同じ立場の人間としては頑張ってほしいと思います。
ただし、現実を見てほしいので少しだけ計算式を書いておきます。


採算が取れなくなるギリギリのラインを損益分岐点と言います。
「売上がこれ以下になれば赤字だ!!」という売上ラインです。
楽天は月額の基本料金が19,500円となりますが、カード決済手数料が3,000円発生しますので
合計は22,500円となります。
これが毎月必ず発生する固定費となります。


まず国税を計算から除外します。
1000円で売っている場合は、消費税を計算から除くと売価は925円になります。

次に費用の計算ですが、
楽天税で90円 (スマホ基本税7% + 基本ポイント1% + 基本アフィ1%)
カード税 31円 ((楽天カード2.65% + その他カード3.6%) / 2 = 3.125%)
データ処理税15円 (カード売上請求処理をされた場合に課金)

ここまでで合計の費用は136円になります。
合計楽天税は13.6%です。
これは「楽天ペイ」導入前の楽天税なので、今後は強制的に楽天ペイが導入されますので更に高くなります。

仮に500円で商品を仕入れているとするならば、利益は925-500-136=289円となります。
ここに最初に挙げた月額固定費22,500円をチャラにするためには1000円の商品を77個売らなければなりません。
求める生活水準によりますが、月に20万欲しいのであれば769個、30万欲しいのであれば1115個売らないといけません。
一日に換算すると37個です。

楽天で1つ商品が売れると、リアルタイムランキングが1位になります。
それほど楽天は売れません。
1つの商品が1日で売れる数は売れ筋でも2~3個だと思ってください。
売れ筋が20アイテムあれば楽天でも月に30万の収入を得ることが出来ます。


この数字を多いと取るか少ないと取るかは商売の才能次第ですが、
これを見ても余裕だと言える場合のみ、出店をお勧めします。


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2017年12月7日木曜日

IgA腎症 - 275日目 - ステロイドの副作用(ニキビ)

僕は学生時代の頃、クラスで1番か2番目にニキビが多い人種でした。
それはそれは思春期の僕を苦しめてくれました。
なぜ僕はこんなにも劣っているんだ・・・と他人を羨んだものです。

20代後半になっても全く治る気配が無いので、一生ニキビに苦しむのかと思っていましたが、
年を重ねるにつれて、髪の薄い人・太っている人・髭が濃い人・痩せている人など、
どんどん周りの人達から美しさが失われているのを見て、コンプレックスは徐々に薄くなりました。

それと同時に、「人生は意外に希望があるんだ」と思えるような事を沢山経験したおかげで、
自分の人生にも輝きを見いだせるようになりました。


30代前半になって、ようやくマシになってきましたが、手に大量の湿疹が出来るようになったり、
太ももにじんましんのような激しい湿疹が長期間出来たりと、他の肌トラブルは常に起きていました。

僕の場合、体調の変化は肌から発生します。
とにかく見た目が悪くなり始めたら体調が悪いのです。


IgA腎症になってステロイドパルスにより入院したのですが、ステロイドには炎症を抑える強い効果があります。
炎症を抑える事はすなわち、腎炎を抑える事になるので、ステロイドが欠かせません。
僕にとってステロイドで抑える炎症は腎臓だけではなく、皮膚にも効果がありました。

ステロイドパルス点滴を受けている時は、顔が真っ白になりました。
こんなに白くなったのは小学生以来でしょうか・・・・
常に炎症と戦ってきた僕の肌は常に赤味を帯びていますが、この時は赤味が消えました。
僕は色白だったんだね!!


そして退院してステロイドの量が減っていくのですが、
1日3錠(15mg)の時は色白さは消えましたが、入院前とさほど変わりません。
1日2.5錠の時から少しづつニキビが出来始めました。
1日2錠になって・・・・もはや地獄です。
中学生の時を思い出すかのようなニキビ地獄です。
本当は・・・当時の方がひどかったですが、とにかく沢山出来ます。


僕は30代後半なのですが、この年になってまたアノ苦しみを味わう事になるとは思いませんでした。
ステロイドの副作用として、ニキビが出来るのは聞いていました。
もともとニキビ体質の僕はきっと出来るだろうと思っていましたが、ここまでは想定外です。
原因としては主なものは「免疫の低下」「皮脂の過剰分泌」だと言う事です。

ステロイドから炎症を抑える効果を減らすと肌が荒れ放題です。
ステロイドを減量していくにつれて治るそうなのですが、それって半年以上後だよねえ・・・トホホ
とにかく見た目の悪さに苦しんでいますが、次回から1日1.5錠になるので改善される事を願ってます。


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2017年12月5日火曜日

ネットショップ運営 - 11月度

年末だと言うのに全く盛り上がらない2017年の年末商戦、経営者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

僕の方は、非常に苦戦しています。
ここ数年で最も苦しい戦いの真っ最中です。

売上も11月は最低記録を更新した6月から更にダウンしてしまいました。
色々を施策をしたにも関わらず、この体たらくです。
何度も言いますが、苦しいです。

楽天、ヤフー、アマゾンの3本柱でやっていますが、11月は全モールにおいて落ち込みました。
特に楽天の落ち込みが顕著に出ていて、一番売れていた時の3分の1程度まで減ってしまいました。


今から楽天に出店するのはもうお勧め出来ません。
あと数年で楽天市場は存在感を失って消えてしまうかもしれません。
インターネットの世界では、人が一部のコンテンツに集中してしまう傾向が強いです。
現実世界では住宅地に沿って商業地や工業地が広がりますが、
ネットの世界ではどのサイトでも一瞬で行けるので、一番便利な所のみに人が集まります。

楽天はどんどん縮小していきます。
これは前から分かっていたことですが、そのスピードが早すぎて付いていけません。

もう楽天はずいぶん前からずっと立ち止まっています。
立ち止まっている間に使いにくい古いコンテンツとなってしまったのです。
お金を使ってお金を呼び込む方法を楽天は好みますが、
それは軸となる強いコンテンツがあって初めて成立します。
もう間に合わないと思いますが、強いコンテンツ作りを頑張ってほしいと思います。



次にヤフーですが元々の売り上げが小さいので誤差かもしれませんが、11月でこの売上は厳しいです
ヤフー自体はそこまで失策もなく、徐々に拡大傾向にあったので、供給過多と不信感で成長が止まったのかもしれません。

今年は詐欺や配送業者の人手不足など、ネットショッピングに関するマイナスなニュースが多い年でした。
実際にヤフーショッピングは誰も出店できる&基本料金が0円なので、悪徳業が多く出店しているイメージがあります。
誰でも売ることが出来るのは魅力的ですが、供給過多と信用問題をクリアしないとこれ以上の発展はないかもしれません。

個人的には転売屋は全て撲滅してほしいと考えています。
アマゾンで売っているものをヤフーで手数料を載せて販売するのが転売屋です。
まず検索が汚れますし、実際の販売価格を知らない人をターゲットにしています。
知らない人は高いお金を払っても仕方ないのでしょうか?
モール側も存在を分かっているのに手を打たないのは同罪だと言えます。



そしてアマゾンですが、今年は5月の大型詐欺事件から良い所がありません。
アマゾン自体のイメージダウンもありますが、低価格化が更にどんどん進んでいます。
アマゾンで買い物をする人はご存知だと思いますが、
「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」
となっている場合はアマゾンがメーカーから直接仕入れて販売している商品になります。

アマゾンの仕入れ掛け率は物によりますが6~7割となっていることが多いです。
1000円の売価の商品はアマゾンは600円で仕入れています。
そして何故か手数料という名目で仕入れ額から10%のロイヤリティを徴収されます。
つまり、メーカーは540円でアマゾンに卸売りし、アマゾンは1000円で販売しています。

ここまでは普通の商取引なので勝手にやってくれたらいいのですが、
問題はアマゾンが売価を決める権利を持っていることです。
アマゾンは売れなければ自動的に売価下げるシステムを採用しています。
仕入れ価格は売価に連動するのでメーカーの卸売り価格もどんどん下がっていきます。

アマゾン自体にお客さんが沢山あふれている場合はそれでもいいのですが、
アクセス数が減ってきている今のような状態だと売れなくなるので、全ての商品で低価格化が一気に進むのです。
普通の商品ならば低価格化に耐えれませんので、撤退を余儀なくされますが中国製品は別です。
低価格=中国製品であり、中国製品=中国メーカーとアマゾンの取引なので、
日本からどんどんお金が無くなっていきます。
そうやってどんどん貧乏になっている日本人は更に低価格を求めて中国製品を買うのです。
安く物が手に入る事は、それ自体は素晴らしい事です。
しかしその先にあるのが貧しさだと分かれば話は全然変わってくるのではないでしょうか。



話のスケールが大きくなり、愚痴も大いに含みましたが、現実に起きている事です。
戦後最大の好景気らしいのですが、輸出企業や半導体・自動車とは無縁な僕にとっては最悪の不景気です。
日本の将来を憂う前に、自分の生活を豊かにするのが先です。
使える切り札がどんどんなくなってきていますが、新たな作戦を練って頑張ります。


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